権助の冒険02

ノンセクションでぼちぼちと、、、

立川談声勉強会@下北沢

本日は生落語、立川談声勉強会という事で下北沢の怪しげな地下での独演会。
生ならではのマクラ噺とかを混ぜての三席、たっぷりと堪能できた様な気がする。

 

なお会場は事前予約制でほぼ満席、掛け声が掛かったりして常連さんもいる様子。

一席目「金明竹

 まぁ最後はこんな上方言葉の使いに対して道具屋のおかみが四苦八苦するという噺
「わては、中橋の加賀屋佐吉方から使いに参じまして、先度、仲買の弥市が取り次ぎました、道具七品(ななしな)のうち、祐乗(ゆうじょ)・光乗(こうじょ)・宗乗(そうじょ)
~ ~ ~ 略 ~ ~ ~ 

次はのんこの茶碗。黄檗金明竹[注釈 7]、遠州宗甫の銘がございます寸胴の花活け。織部の香合。『古池や蛙飛びこむ水の音』言います風羅坊正筆の掛物。沢庵・木庵・隠元禅師貼り混ぜの小屏風……この屏風なァ、わての旦那の檀那寺が兵庫におまして、兵庫の坊(ぼん)さんのえろう好みます屏風じゃによって、『表具にやって兵庫の坊主の屏風にいたします』と、こないお言づけを願いとう申します」

二席目「権助魚」
 道楽好きな大店の旦那が飯炊きの権助を連れだって妾の所にゆくことになるが、疑いやすい奥方をごまかすために、お客と隅田川で網打ちをすることになって明日の昼前に帰ると言いくるめる。
そしてそれらしく見せるために証拠の魚を土産に買って帰れと指示するが、山育ちの権助(信州出身と言われている)が買って帰ったのがタラとかニシンとかメザシとかでたくらみばれてしまうと言う噺
 「権助」と言えば家元の「権助提灯」をTVで観たことがあった、立川流では伝統のキャラなのかな。

三席目「子は鎹」(子別れ)
 典型的な人情話で、腕は良いが酒に溺れて女房と子を離縁するが、3年程経て立ち直った熊さんが分かれた子に会う、そこから親子の情愛や夫婦の情愛があふれた会話が展開するが、、
前回も聞いたが今回は涙流しながらの熱演、いやぁ良かった。

この噺家さんは初めて聞いたのが「初天神」、で今日しみじみ思ったのが、子供を演じたら上手い、という事。
いずれは二つ目になるだろうから、これからがますます楽しみ。

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